テレワークで集中力を高めるための５つのコツ

２月から個人的には週1でテレワーク（在宅勤務）を始めて、3月に入ってからは出社することが週１か週２ぐらい、緊急事態宣言が出てからは完全にテレワークというスタイルになりました。
このスタイルで仕事を続けた結果、集中力を高めるコツを身に付けました！今回はその集中力を高めるコツをシェアします！

本記事の内容

1. 仕事を始めるときは私物のスマホを別の部屋に置く
2. 今日のタスクリストを作成する
3. ポモドーロタイマーを使う
4. 1コマごとの作業内容をメモに残す
5. 1時間に1回は立ち上がる
ちょっとしたコツを使って集中力を高めよう！

1. 仕事を始めるときは私物のスマホを別の部屋に置く

仕事を始めた時に、私物のスマートフォンがあるとなんだか気になりますよねー。別にスマートフォンを触ってなくても、視界にあるだけで意志力を削がれてしまいます。スマートフォンの影響おそるべし。
対策として、仕事を始めるときには私物のスマートフォンは別の部屋に置いておきましょう！別の部屋に置くのが難しい方は、別の机に置くか、鞄の中に片付けてしまうことをおすすめします！完全に視界から消してしまうのがポイントです！ぼくはこれを試しただけで随分集中力がアップしました。やっぱり近くにあるだけで気になってたんですね。

2. 今日のタスクリストを作成する

1日の始めには、今日のタスクリストを作成しましょう！これがあるだけで「次は何をしようかな？」と考える隙がなくなります。これ、「次は何をしようかな？」と考える時間がもったいないっていうこともあるのですが、それ以上にこの考えている間に無駄にファイルを整理し始めたり、調べ物を始めたりと、本来やらなきゃいけない作業以外のことを始めることを防止することが目的です！
実はタスクリストは前日のうちに作成しておくのがベスト！タスクの整理方法は「ストレングスファインダー規律性®のタスク整理」も参考にしてくださいね。

3. ポモドーロタイマーを使う

ポモドーロ・テクニックはご存知でしょうか？ざっくり説明すると「２５分の集中時間」と「５分の休憩時間」を交互に繰り返して作業を進めるテクニックです。
これが集中力を高めるのに、ものすごく効果的なんです！実際に試してみると「あー、疲れてきた。ちょっと休憩したいな。」と思ってタイマーを見ると、まだ作業開始から10分しか経ってなかったりします(笑) 25分間は仕事を続けるルールなので、そこで休憩するわけにはいきません。ちゃんとタイマーが切れるまで作業しなきゃ！と仕事を続けることができます。

タイマーはキッチンタイマーみたいなものを使うと便利です。もしくはスマートフォンやスマートウォッチのタイマーを使ってもOK。1つ目のコツに「私用スマートフォンは別の部屋に」と書いていますので、仕事用のスマートフォンを使うか、スマートウォッチがおすすめです！ぼくはアップルウォッチのタイマー機能を使って「25分」と「5分」のタイマーを交互にかけています。

ポモドーロについてもっと知りたい方は、『どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る　ポモドーロ・テクニック入門』という本がおすすめです！

4. 1コマごとの作業内容をメモに残す

これはポモドーロ・テクニックとの組み合わせで効果を発揮します！25分単位でどんな作業をしたか簡単なメモを残してみましょう。実際の結果を目に見えるようにするだけで、グッと緊張感が高まります。レコーディングダイエットと同じような効果ですね。
時間のかかる作業に取り組んでいるときは、「〇〇のファイルをコピーする」とか「〇〇さんにメールを送る」とか「6つ目の手順まで進める」とか、「この作業を完了した」ということがわかる単位にタスクを細かく砕いてメモを取るとわかりやすいです！
「あれ？これだけした作業できてないのか」とか「お！今回は順調に作業が進んだな！」とか色んな気付きがありますよ！

5. 1時間に1回は立ち上がる

最後は小まめに立つことです！テレワーク（在宅勤務）だと、油断するとずっと座りっぱなしという状態になってしまいがちです。血流が悪くなって代謝が悪くなってしまいます。
参考: 日本の職場は座り過ぎ　ちょい運動で血行を改善参考: 日本の職場は座り過ぎ　ちょい運動で血行を改善

これを防止するために、最低でも1時間に１回は立ち上がって家の中を歩き回りましょう。ぼくの場合は、ポモドーロ・テクニックで25分作業をした後の5分間で、家の中を歩き回るようにしています。うっかりタイマーをかけ忘れてしまったときでも、アップルウォッチが1時間に１回立ち上がるように通知してくれるので安心です。
ぼくは毎晩柔軟運動をしているんですが、最近少し体が柔らかくなってきたんです。もしかしたら、定期的に立って歩き回っている効果かも。