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統計学の全体像と、統計検定3級の出題範囲

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【更新情報】
・2024/01/19 問題集を2023年6月に発売された最新版に更新しました。
・2020/02/15 テキストを2020年2月に発売された最新版に更新しました。
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統計検定3級を勉強するにあたって、統計学の全体像を調べました。
全体像と、統計検定3級の出題範囲の関係をまとめます。

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統計学の全体像

統計学は以下の3つに分類できるようです。

  1. 記述統計
  2. 推計統計
  3. ベイズ統計

このうち、記述統計と推計統計について詳しく見ていきましょう!
ベイズ統計は難しく、しかも統計検定3級ではまったく扱いませんので省略します。

記述統計

記述統計とは、手元のデータがどのような状態にあるのかを理解するための手法です。

扱う内容として、以下があります。

  • 度数分布表
  • ヒストグラム(柱状グラフ)
  • 代表値(平均値・中央値・最頻値)
  • 分布の散らばりの尺度(範囲)
  • クロス集計表(2次元の度数分布表:行比率,列比率)
  • 時系列データの基本的な見方(指数・増減率)
  • データの散らばりの指標(四分位数、四分位範囲(四分位偏差)、標準偏差、分散)
  • データの散らばりのグラフ表現(箱ひげ図)
  • 2変数の相関(相関、散布図(相関図)、相関係数)

推計統計

推計統計とは、一部のデータから全体を予測する、今のデータから今後を予測する手法です。

扱う内容として、以下があります。

  • 確率(独立な試行、条件付き確率)
  • 標本調査(母集団、標本、全数調査、無作為抽出、標本の大きさ、乱数)
  • 推定
  • 検定
  • 回帰分析

統計検定3級の出題範囲

統計検定3級では、上記のうち記述統計をメインに扱います。
推計統計の中で範囲に入っているのは、確率と標本調査の基礎。
標本調査は公式テキストでも5ページしか扱っておらず、標本調査って何?ぐらいしか扱いません。

このような内容を踏まえると、統計検定3級は

  • 統計学の勉強を気軽に始めてみたい
  • 推定や検定を学ぶ前に統計学の基礎知識をつけておきたい

という方におすすめです!

本の紹介

統計検定を主催している日本統計学会が発行している
公式テキストはこちらです

公式問題集(過去問題集)もあります

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ぐっちー

大学受験勉強なし、30歳から英語の勉強を初めてTOEIC860点に到達しました。特に初級者~中級者に向けて、TOEICの学習方法をお伝えすることができます。最近はVRゴーグルのOculus Questを使った室内運動にハマっています!詳細のプロフィールと、当ブログの紹介はこちら
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