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SDGsカードゲームのイベントに参加してきました!

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SDGsって知ってます?名前ぐらいは聞いたことある、っていう人がほとんどだと思います。
国連とか持続可能とかいろいろ目標があって~といったキーワードが頭に思い浮かぶ人もいると思います。
ぼくはちょうどキーワードが思い付くぐらい。なんか良さそうなものみたいだし、もうちょっと詳しく知りたい。自分にもできることがあれば取り組んでみたい。
そんなふうに考えていたとき、ちょうど楽しくゲームでSDGsを学べるSDGsカードゲームのイベントにご招待いただいたので参加してきました!!
めっちゃ楽しかったので内容と考えたこと、取り組みを始めたことをシェアします!

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SDGsとは?

そもそもSDGsって何なん?って思いますよね。
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、「エス・ディー・ジーズ」と読みます。
(最後のsはGoalsのsなので、「エス・ディー・ジー・エス」とは読まないそうです。)

Goalsという名前のとおり目標です。国連加盟193か国が、持続可能な世界にするために必要なことを考えて掲げた目標で、2016年から2030年の15年間で達成するという期限も決まっています。

SDGsの目標は?

次に気になるのが、その目標って具体的にどんなの?ってこと。
大きな目標は17個あります。きっとこのロゴのどれかを一度は見たことがあるはず!

阪神間にお住まいだったら、阪急電車か阪神電車のラッピング列車を見たことがあるのでは?

SDGs トレインについて | SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号 | 阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト | 阪急阪神ホールディングス株式会社
阪急電鉄と阪神電気鉄道において、列車全体でSDGsの目標・啓発メッセージを発信する「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」の運行を2019年5月より行なっています。

目標の一覧を見ると「なんか多いなー」と思うかもしれません。ぼくはそう思いました(笑)
企業や個人で取り組むときは、全部をしようとするんじゃなくて、自分でできそうなことって何か?と考えながら「ここの分野に取り組んでみよう」と決めてよいみたいです。それならできそうですよね!

SDGsカードゲームのイベントとは?

さて、いよいよ今回参加してきたイベントについてです。
イベントは大きく分けると3部構成でした。

  1. SDGsカードゲーム
  2. 振り返り
  3. 世界の事例の解説

それぞれ簡単に解説します。

SDGsカードゲーム

ゲーム名は2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)!!
現在から2030年までの間に、SDGsの17の目標達成を目指す道のりを体験することができます。
細かい内容はネタバレになってしまうので解説をやめておきますね。ただ、このゲームではほんとに楽しくSDGsの進め方や、可能性、そして達成の難しさを学ぶことができました。
30分程度のゲーム中はめちゃくちゃ頭を使ったし、感情も動きまくった!
このゲームの体感があるからこそ、そのあとの「振り返り」と「世界の事例の解説」を真剣に聞く姿勢になります。

振り返り

このイベントですごくいいなー、と思ったのが、ゲーム後の振り返りの時間
ゲームを終えて、「あー、楽しかった!勉強になった!」って帰るんじゃなくて
このゲームで体感したことは自分の人生で考えるとどんなことに関連しそうか?と振り返る時間をしっかりと確保してくれています。
そこで頭に浮かんできたことってめちゃくちゃ大事なことだと思うんですよね。
ぼくが考えたことは別記事にまとめました!(この記事が長くなりすぎるので)

SDGsカードゲームの振り返りで考えたこと
前日SDGsカードゲームのイベントに参加してきました!カードゲームの後に振り返りの時間があるんですが、そこで考えたことがとっても大事な気付きだったと思うので記録しておきます。

世界の事例の解説

振り返りのあとは世界の事例の解説。
急に「ポテトチップスが温暖化につながる理由は?」と聞かれて、ポカンとなってしまったぼく。
ポテチの袋を燃やすときに二酸化炭素が排出されて、それが温暖化につながるとかかな?と思っていたけど、答えは違いました。
自分に何の悪気がなくても、自分の行動が環境に影響を与えていることってたくさんあるんだな、と実感できました。「世界はつながっている」って深い言葉だった。

どんな行動につなげるか

イベントでは最後に「自分はSDGsの達成に向けて何に取り組むのか」という具体的なアクションプランを決めます。
どんな小さなことでもいいので、何か行動をしてみよう!と。

マイボトルの持参

ぼくが取り組むのは、めちゃ単純だけどマイボトル持参によるペットボトル削減。
平日は毎日ペットボトルの水を買ってたんですよね。家に水筒はあるんだけど、微妙にサイズが大きくて使いにくいのと、洗うのがちょっと面倒な構造なのが気になって、結局使ってなかった。
なので、少し小ぶり(350cc)で、洗うのも簡単な単純な作りのマイボトルを買って、これに自宅で冷やした水を入れて持ち運ぶことにします。

これ、イベントの帰り道に買った!

マイボトルはお金の節約って考えると全然やる気にならなかったんです。でも、ペットボトルを毎月20本ぐらい消費してて、年間では240本にもなるんか、、と計算したら急に取り組む気になりました。自分の気持ち1つで240本削減できるならやってみよう。
忘れちゃったり、持ち運びが難しいときは柔軟に対応します。それぐらいのゆるさをもって、長く楽しく続けたい。

My Mizuのアプリ活用

マイボトルの話をイベントのファシリテーターに伝えたら、じゃあこれ使いなよー!と My Mizu というアプリを教えてくれました。

これすごい!マイボトルを使っている人向けに、お水を無料で提供してくれるカフェやレストラン、ホテルなどの施設を地図に表示してくれるアプリです!
さっそくぼくの家の近くを調べてみたらいくつかスポットが!!

ってこれ公園やないかーい!(笑)

大阪の方ではまだ普及が進んでいないみたいですが、これを機にMy Mizuスポットの拡大にも少し貢献してみようと思います!ぼくも助かるし。

My Mizuについては詳しくはこちらでご確認くださーい。

mymizu 日本初給水アプリ refill app and sustainability movement
日本に給水文化を根付かせ、使い捨てプラスチックに頼らない社会をつくる ー そして、一人ひとりの行動、習慣を変えて、豊かでサステナブルな地球を取り戻す。地球、健康、そして財布に優しい給水を、日本の新しい文化へ。At mymizu we’re ...

今回のイベントのファシリテーター

今回こんなに楽しく勉強になるイベントをリードしてくれたのは、シンガボール在住のRisa Hatayama(以後、リサさん)さん。
リサさんとはキャリアで重なる点があったり、大阪出身だったりで勝手に親近感。
世界中でコーチングやSDGsのイベントを開催しているそうです。今回は一時的に日本に帰国されていて、1週間ぐらい滞在すると言っていたと思います。
ぼくが参加したのは大阪のイベントでしたが、FaceBookを見ていると今はすでに沖縄にいるよう。。ものすごいフットワークの軽さ!!
素敵な笑顔と、パワー溢れるトークが魅力的でした。たまに関西弁を使ってくれるのも嬉しかった(笑)
リサさんのWebサイトはこちらです。

http://risahatayama.com/

色んな要素がぎゅーっと詰まった3時間でした。
リサさん、ありがとうございました!

SDGsのイベントに興味を持たれた方、今後のイベント開催予定はこちらのページで確認できます。東京、大阪はもちろん、他の都市でも開催されていますので、一度チェックしてみてくださーい!

2030 SDGs カードゲームの導入展開は、一般社団法人イマココラボから。
「いつかどこか」ではなく「イマココ」から。「ラボ」的な試みを「コラボレーション(collabo)」で。イマココラボは個人と組織の意識変容を通じて、社会システムの変革に貢献します。
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ぐっちー

大学受験勉強なし、30歳から英語の勉強を初めてTOEIC860点に到達しました。特に初級者~中級者に向けて、TOEICの学習方法をお伝えすることができます。最近はVRゴーグルのOculus Questを使った室内運動にハマっています!詳細のプロフィールと、当ブログの紹介はこちら
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